京都初!廃棄されていた生コンクリートのリサイクルシステム本格稼働

京都初!廃棄されていた生コンクリートのリサイクルシステム本格稼働

(株)JIGSAW(本社:京都府京都市、代表取締役:水野幸雄)は、廃棄されていた生コンクリートのリサイクルシステムを開始いたします。

特徴

今まで産廃処理をしていた納入現場で余った生コンクリートをリサイクルすることにより再利用可能になりました。

建築現場での下地や埋め戻し材として使用される再生骨材(砂、砂利)や、実験を重ねて配合設計したリサイクル生コンクリートの材料(砂、砂利)として生まれ変わります。

特に重きを置いているリサイクル生コンクリートは、捨てコンクリート(地盤を均すコンクリート)等の非構造体に使用して頂けるよう提案しています。それにより環境保護、資源保護にも繋がるとともにお客様にはコストダウンという面で喜んで頂けます。

誕生の背景

今まで納入現場でミキサー車に余った生コンクリートはそのまま生コンクリート工場へと持ち帰り、固まってから破砕し産業廃棄物として処理しておりました。

しかし年々高騰する産業廃棄料により全国3000近くある工場は悩まされており、さらには生コンクリートの材料である砂や砂利も山から削った有限資源の為、不足していることから価格が高騰し、それに伴い生コンクリートの価格も現在進行形で高騰しています。

その為、産業廃棄物削減と環境への負荷軽減や資源保護など、SDGs(エス・ディー・ジーズ)の達成に向けた持続可能なものづくりの目標を掲げた結果、今の仕組みが誕生しました。

ドライテックナビについて

宝ヶ池グループの子会社として2018年10月に創業しました。

親会社の宝ヶ池建材㈱は生コンクリートの製造を行っており、その中で生コンクリートの製造にこだわらず、新しい試みや新規事業をやっていくことを目的としています。

【なにを】より【だれと】やるか