みなさん、こんにちわ。
ジグソーの澤田です。8月も中旬なかなかの暑さがわれわれを襲い掛かってきます。とろけそうです。
早速ですが、本日のコラムの題材はこちら。
生コンクリートとはそもそもなに?
生コンクリートやコンクリートと聞いて、まず頭に思い浮かべるのはなんでしょうか。
ほとんどの方が街中で走っているくるくる回る車(アジデータ車)を思い浮かべるかもしれません。
ほかには最近建築物で流行っているコンクリートの打ちっぱなしなどでしょう。
まずなぜ【生】コンクリートなのか。
その答えは至ってシンプルです。まだ不完全な製品で「生もの」だからです。
生コンクリートは固まった後のコンクリートになって、初めて製品として力を発揮します。
みなさんがよく見かける回る車は「生もの」は運んでいるのです。
生コンクリートは「生もの」のため、固まってしまったら
現場に到着しても使い物にならなくなってしまいます。
イメージとしては野菜が運んでいる途中に腐ってしまうようなことです。
腐ってしまった野菜を八百屋やスーパーに置くことなんてないですよね。
「生」コンクリートも同じことが言えます。
「生」が付く理由をわかっていただけましたでしょうか。次に
生コンクリートにはなにが入っているのか。
この件については、私自身この業界に入るまでは全く知りませんでした。
「セメントと水混ぜればできるんじゃないの」程度の知識でこの業界に入った身です。
セメントと水を混ぜるのは、正解でもあるけれども間違いでもないです。
それだけではセメントしか入ってないため「セメントペースト」という別のものになってしまいます。
まず生コンクリートに入っている材料は5つあります。
① セメント・・・ホームセンターでも買えるあのセメント。
② 砂・・・地域によって違い、多種類あります。(海砂・山砂・川砂など)
③ 砂利・・・同じく地域により多種類あり、異なります。
④ 水・・・主に上水道水や地下水。
⑤ 混和剤(薬剤)・・・多種類あるが、主に使用するのは空気を入れるための薬。
中身は上記の5つが生コンクリートには入ってます。
ひとつひとつの詳しい説明はまた後日コラムにて投稿しようと思います。
意外と材料入っているんです。
なかでも砂と砂利は自然のものの為、毎度品質が異なります。
それが生コンクリートも大きく影響を受けるため、
一定の品質を保つの難しい。だがそこが生コンクリートの面白いところかもしれません。
今回はこのあたりでお別れになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
澤田
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