ドライテックにはデメリットしかない?!【Disadvantages of DryTech】

地球の皆様。

おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。

今回はドライテックのデメリットについての記事です。

メリットのお話ではなく、デメリットオンリーです。

メリットのお話は一切出てきません。ご注意ください。

 

序。

ドライテックのメリットについて、書いてある記事や言っているひとは多く耳にします。

恐らくなにかを販売する上では、それが常套手段で、人間の買いたい欲求というのは、まずメリットがないと買わないというのが前提にあるからです。

例えば家電量販店へカメラを買いに行って、最初にデメリットから話を進める販売員さんは少ないかもしれません。このカメラはこの機能がいいですよ。お値段安いですよ。とメリットしか話さない場合が多いです。しかし、逆に考えると初めにデメリットを教えてくれたほうが、その販売員さんへの信頼度は増し、その後にメリットを話すことによってより、深みが増してこないでしょうか。

この記事を読んでいただいている時点で、メリットの部分はかなり理解できている方だと思ってます。もう今更メリットのお話をしても、そんなことわかっているよ方向けの記事です。

 

ドライテックはただの商品名。

そもそもドライテックとは、簡単に言えば水を通すことができるコンクリートです。

透水性コンクリートやポーラスコンクリートとも呼びます。

ドライテックというのは、あくまで商品名なのです。中身は少しだけ異なりますが、水を通すという観点では同じです。ならなぜドライテックという商品が最近になり、みなさんに認知してきたのか。

それは単純にみなさんが知らなかったというだけの話です。現に透水性コンクリートやポーラスコンクリートは、かなり前から存在はしてましたが、認知がかなり少なかったのです。

そこで、ドライテックという馴染みやすい名前にし、中身を少し変えて、地道な販売をし続けて、今に至ります。

さて、この記事の本題にうつっていきましょう。

 

ドライテックのデメリット・やらないほうが良いひと

 

大きく分けて、5つほどあります。

 

・金額が高い

・完全な水平にはならない

・施工業者が少ない

・目詰まりが起こる可能性がある

・見た目の好き嫌いがある

それぞれ説明していきます。      

①、金額が高い

材料費だけ見ると普通の生コンクリートと比べると約2倍する場合があります。

駐車場や犬走りのためにそんなに費用かけれない方は、あまりおススメはしておりません。

それなら普通の生コンクリートのほうが、見た目や仕上がりがキレイで、周りの家と同じになるので、

そちらのほうがいいと思います。

費用なんか気にせずに、周りの家とちょっと変わった造りにしたいなど考えている方にはピッタリかもしれません。

 

②、完全な水平にはならない。

これは①にも書いた仕上がりにも被る話です。本音を言うと完全な水平にはなりません。

というのもドライテック自体が砂利っぽく、石の大きさの違いにとって凹凸ができてしまいます。

完成したのを見たことがある方にはわかりますが、

歩いてみるとはっきりと凹凸がわかるぐらいある場合もあります。

ドライテックの上に水平のモノを置かなければいけない場合は、あまりおススメはできません。

 

③、施工業者が少ない

これはお願いする側からすれば、そんなの知らない。

頼んでいるのだから、探してやってほしいという思いはめちゃくちゃわかります。

今は認知度も上がってきており、YouTubeなどのサイトで丁寧に教えてくれる動画があるので、

まだ改善はしているのかなと思います。

しかし、まだまだ少ないのが現状なため、自社で施工部隊を作ろうかなと模索中だったりもします。

 

④、目詰まりが起こる可能性がある

ドライテックは数年経つと雨や風でホコリや汚れなどから、目詰まりが起こる可能性があります。

なので、高圧洗浄機などで掃除をする必要があります。

目詰まりが起こるとドライテックの一番の魅力である水を通す機能が失われて、

ただの砂利っぽい見た目の床になってしまいます。

目詰まりが起こった際に掃除する程度で大丈夫ですが、なかなか面倒だと思われる方はおススメできません。

 

⑤、見た目の好き嫌いがある

どうしても水を通すという機能が一番の魅力ですので、見た目にはどうしても石が目立ちます。

明らかにコンクリートのようなツルっとした見た目とは違うわけです。

なので、味気なく、なんとなく周りと違うから嫌だ思われるかもしれません。

もし、石っぽい見た目があまり好みではない方には、おススメはできません。

ただこちらの記事にも書かせていただきましたが、色付きのドライテックというモノも出荷実績あるので、

興味のあるかたはそちらもご検討してみてもどうでしょうか。

 

 

いかがだったでしょうか。

今回はメリットメリットばかり言っても、逆にひとから信用されないと考え、

逆にいろいろデメリットやこんな方にはおススメできないという、なかなか尖った記事を書いてみました。

ドライテックのメリットに関しては、調べれば調べるほどたくさん出てきます。

それかこちらのページをご覧ください。

 

読んでいただきまして、ありがとうございました。

澤田宗一郎